ボルダリングってどんなスポーツ(?_?)

ボルダリングとは、最低限の道具と自分の体だけを使って岩や壁などを登る「フリークライミング」の一形態で、ロープを使わずに登れる高さのものを登ります。最低限の道具だけで登れる手軽さと室内ボルダリング施設の普及、健康やフィットネスへの関心の高まりに伴い、近年注目を浴びるスポーツとなってきております。

写真のように本来は英語で岩っころの意味を持つ『Boulder』が由来のように、山間部や河原などに転がっている大きな岩を登りだしたのが始まりです。近年になって、天候に左右されない室内の施設が普及しだしてからは、その手軽さから室内だけでボルダリングを楽しむ方のほうが多くなってきています。

室内の施設では、ホールドと呼ばれる樹脂製のグリップを壁一面に配し、それを掴んで登ります。着地の衝撃を和らげるマットを敷くなどして、安全面に考慮した作りとなっているところが多いようです。アウトドアでしか登れなかった時代と比べると、天候に左右されず一年を通じて練習する場所が出来たことで、技術の進歩とともにトップクラス選手の若年化が著しい状況です。

 

施設内には、はしごを登るような簡単な難易度の課題からとても人間業とは思えないような難易度のものまで様々なコースがあらかじめ用意されており、誰でもすぐに楽しめるように考慮されております。